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25.10.06

伝える力について

みなさま、こんにちは。
総務部のOです。
10月に入り、朝晩の空気が心地よく感じられるようになりましたね。
今年も残すところあと3か月。時の流れの早さを感じる今日この頃です。

さて、先日社内セミナーで「伝える力」について学ぶ機会がありました。
講師の方から「人は1時間に56%、1日に66%の情報を忘れてしまう」というお話があり、私たちは“忘れていく生き物”なのだと改めて気づかされました。
だからこそ、「伝える力」を磨くことの大切さを強く感じました。

セミナーでは、情報を伝えるための3つの方法についても教えていただきました。
それは「話すこと」「書くこと」「描くこと」。
状況に応じて使い分けることで、より記憶に残りやすくなるそうです。

また、伝えた内容が自分の意図と異なる形で受け取られてしまったときには、「相手ではなく、自分にベクトルを向ける」ことが大切だという学びもありました。
自分の伝え方を見直し、相手との認識のズレを埋める姿勢が、より良いコミュニケーションにつながるのだと感じました。

さらに、「言葉を強くするための3つのポイント」についても学びました。
① 分かりやすい言葉を選ぶこと
② できるだけ短い言葉にすること
③ 自分が好きな言葉を使うこと

どれも、相手の心に届く言葉を紡ぐための大切な鍵だと思います。
人は忘れていく生き物だからこそ、記憶に残る言葉を届けられるように、日ごろから意識して練習を重ねていきたいと思います。

そして、必要なときにふっと思い出してもらえるような言葉を届けられるよう、これからも丁寧に「伝える力」を育てていきたいと思います。

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